老眼正しいつきあい方
「老眼」はなぜ起こる?
中年を過ぎると白髪やしわ、体力の衰えが目立つようになり、最初に気づくのが老眼です。体の感覚で最も鋭敏なのは視覚、外界からの情報の80%は目から入ってきます。
目で物の存在や形を認識する働きの程度をあらわすのが視力です。
外から目に入る光景は角膜(黒目の部分)と水晶体(レンズ)で屈折されて眼底の網膜(カメラのフィルムに相当)に像を結びます。
眼前にあらわれるものを常に鮮明に見るときは、目の中の組織が協力しあってピントを合わせる調節作用が働きます。この調節の主体は弾力性に富む水晶体で、原動力になるのは毛様体筋、その力は毛様体小帯を介して水晶体に伝達されます。
加齢により水晶体の弾性は次第に減少して調節力は弱まると、いくら努力しても近いものが見え難くなります。また近くから遠くに、遠くから近くに急に視線を移したとき、すぐにピントが合いません。これが老眼(老視)の始まりです。ふつう老眼年齢は45歳前後からですが、いまや人生80年時代となり、かなり個人差もあるようです。
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